私はもともと足がとにかくむくみやすくて、自分でも毎日リンパマッサージを行っていました。私がリンパマッサージの重要性を教わったのは、妊娠中に通っていたマタニティヨガのインストラクターからでした。インストラクターが言うには、リンパマッサージは毎日しないと意味がない、とにかくむくみ体質を改善させることが痩せる近道だと言うのです。
そのマタニティヨガではリンパマッサージのやり方も教えてくれました。足の甲を指の骨に沿ってぐりぐりリンパを流すことから始まり足の下から太ももに向けて血液を流すようにリンパを流すのです。
妊娠してから毎晩それを行っていましたが、体全体のマッサージを受けたいと思い、出産後落ち着いてからお店でリンパマッサージを行いました。実際にプロの手でやってもらうと1度で効果が目に見えて分かりました。
特に効果が目立っていたのが鎖骨です。力を入れないと鎖骨が浮き出て来なかったのですが、普通に立っているだけで鎖骨が見えるようになったのです。確かに施術中は鎖骨周辺をぐりぐりされて痛かったのですが、スタッフの人いわく鎖骨まわりがかなり凝り固まっていたとのことでした。
自分でリンパマッサージを行うのも大切ですが、定期的にきちんとプロの手で行ってもらうのも大切だと思いました。
徳川菩提寺とビジネスの街・浜松町
東京都港区にある浜松町は、狭義の行政区画というよりもむしろ、浜松町駅を中心としたエリアの通称として呼ばれるケースが多くなっています。
浜松町駅は、都心と羽田空港とを結ぶ東京モノレールの始発駅として現在も重要な役割を果たしています。また近隣には都営浅草線及び大江戸線が乗り入れており、都心らしい優れたアクセス利便性を提供しています。
浜松町駅と都営浅草線大門駅との間には広くビジネス街が発展しており、特に浜松駅前の世界貿易センタービルが有名でした。本格的な会議室や展示場を備えた浜松町のシンボル的存在でしたが、現在旧ビルは老朽化の為閉館し解体予定、2027年の再オープンへ向け新ビル建設計画が進められています。
徳川家康の入城以降、浜松町は江戸城の城下町として整備が進められましたが、後に徳川家菩提寺である増上寺がこの地に移り、また江戸時代に入り多くの大名屋敷が建ち並ぶ様になる等、更に格式高い街へと変化していきました。明治以降も福沢諭吉が慶応義塾を開校する等、学問の世界においても重要な役割を果たした地である事が知られています。